『上下する天文』来村多加史著

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『上下する天文』来村多加史著

[レビュアー] 読売新聞

 かつてキトラ古墳の測量調査に参加した著者が、共に奈良にある高松塚古墳との両石室の天文図について、“画家の目線”で見解を語る。実は両石室は天井の構造が違い、天文図も異なる。中国考古学の知識を踏まえると、画家が図それぞれに別の思いを込めたことが読み取れるという。(教育評論社、1800円)

読売新聞
2019年8月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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