【気になる!】新書 『武道と日本人 世界に広がる身心鍛練の道』 レビュー 産経新聞 [レビュー] (格闘技) 『武道と日本人 世界に広がる身心鍛練の道』 著者 魚住孝至 [著] 出版社 青春出版社 ジャンル 芸術・生活/体育・スポーツ ISBN 9784413045858 発売日 2019/11/18 価格 1,210円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】新書 『武道と日本人 世界に広がる身心鍛練の道』 [レビュアー] 産経新聞社 東京五輪で注目の柔道、空手道をはじめ、剣道、弓道、銃剣道など9種ある武道。海外での浸透、スポーツ化が進む一方、日本で武道本来の精神が語られることは少なく、関心は低い。 本書は、元国際武道大教授の著者が、戦国時代を源流とする武道の歴史、それぞれの成り立ちや特色、心身鍛錬などの精神を日本文化の視点から解説。幕末の勝・西郷会談にみる剣術の真骨頂や、「唐手」を「空手」と改称したエピソードなどにも引き込まれる。 武道に対する教養とともに、東京五輪で武道競技を見る目も深まりそうだ。(魚住孝至著、青春新書インテリジェンス・1100円+税) 2019年12月8日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 産経新聞社 青春出版社 武道と日本人 世界に広がる身心鍛練の道 魚住孝至