話題の婚活マンガがドラマ化! 謎のピーナッツバターサンドウィッチーズ!?

インタビュー

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ピーナッツバターサンドウィッチ(1)

『ピーナッツバターサンドウィッチ(1)』

著者
ミツコ [著]
出版社
講談社
ジャンル
芸術・生活/コミックス・劇画
ISBN
9784065196212
発売日
2020/03/23
価格
495円(税込)

書籍情報:openBD

話題の婚活マンガがドラマ化! 謎のピーナッツバターサンドウィッチーズ!?

[文] 講談社

with girlsたちを集めて生の声を取材

岡本 私が編集長を務める「with online」がリニューアルしたのが2017年の11月末。スタートに向けてメインコンテンツになるような連載を探していたときに出会ったのがミツコさんでした。編集部のスタッフが、インスタグラムで発表していたミツコさんの作品の大ファンだった。そのスタッフが熱心に薦めてくれたんです。

ミツコ 当時、インスタにイラストやマンガを載せるのが流行っていて、みんなそれぞれ個性を出していました。私は恋愛マンガや女の子のファッションイラストを載せていたんです。ウェブサイトの占いコーナーの挿絵のお仕事をいただいたりしていましたが、いつかマンガの連載を持ちたいという夢はありました。でも、どこでどう発信すればいいかわからないままインスタに載せていたんです。

岡本 ミツコさんのイラストは、おしゃれでとてもかわいいし、この人だ、と。

ミツコ 「恋愛や結婚、婚活をテーマに描いてほしい」と言われて、是非やってみたかった。当時27歳だった私にも身近なテーマだったので、「全力投球したい!」と思ったんです。

岡本 でも、「婚活のことは何もわからない」って言ってたよね。

ミツコ 私自身に結婚願望がなかったんです。長く交際していた男性と別れたばかりで、完全に仕事モードになっていました。でも、周囲の同年代の子も結婚したり、子どもが生まれたりし始めていた。私もそろそろ自覚を持たなきゃ、というところだったので、逆に勉強させてくださいと(笑)。

岡本 うちには「with girls」という日本全国の読者によるサポーター組織があって、彼女たちを呼んで座談会を開いたんですよね。

ミツコ 「アプリでこういう人に出会った」とか、「ああいう男、無理だ」とか、みんな結構、赤裸々に話してくれましたよね。年齢はそんなに変わらないのに、こんなにシビアに考えて、積極的に婚活をしているんだなぁと、すごくカルチャーショックでした。私は謎の書記役として参加して、必死にメモしてました(笑)。

岡本 恋愛にとてもアグレッシブで、いろんな出会いの機会を持っている女性たちばかり。いい取材になったよね。座談会でこんなに盛り上がって婚活の話をするってことは、マンガも当たるんじゃないかと思って。すごく求められている題材だなと確信したんです。

ミツコ 今でも、ストーリーを考えるとき、「こういう経験ある?」「そのときどんなふうに思った?」って聞くと、2日くらいでいろんな意見を返していただいて。実際にwith girlsの話を聞いていることで、PBSはよりリアルになっていますよね。

インスタで身につけた肌感覚が武器に

岡本 PBSは婚活を第三者の目で観察する設定にしました。婚活を政府がサポートする秘密組織「ピーナッツバターサンドウィッチーズ」があって、29歳の4人の女性を観察するというストーリーが生まれました。

ミツコ 4人のキャラクターは、本当にいろいろ考えながら、岡本さんと一緒に作っていった感じで。

岡本 読んでいる人が、絶対誰か一人には当てはまるようにしたかったんだよね。

ミツコ ええ。普段、インスタをやっていて、女性はすごく共感する生きものだなと思っていたんです。どうやったらそんな共感を呼べるマンガにできるかを考えたときに、自分を投影できるキャラクターが出てくる必要性があるなと。

岡本 with onlineで本格的に連載を始める前に、ミツコさん自身がインスタで読者の反応がダイレクトに見える環境にいたのは、すごい武器だったと思うの。どういうことを描いたら、どんな反応があるのか、肌感覚でつかんでいたものね。

ミツコ インスタでは、投稿作品へのコメントやダイレクトメッセージで、みんな昔からの友だちみたいな感じで相談してきてくれるんです。今どきの女性はこういうことを感じて、こんなことを思うんだなと、このつながりがすごく勉強になっています。毎日女子会をしている感覚ですね。私はだいたい夜中に活動していますが、たまにインスタライブをすると、授乳中のママとか、仕事帰りのOLさんなど、いろんな方が見にきてくれて。その日の愚痴だったり、ご主人に関する相談だったり、普通に生活していたら絶対知り得ない生の声が聞けて刺激になっています。

ファッション誌の読者が共感できるマンガを

岡本 私は以前、女性マンガ誌の編集部にいましたが、今、すごく新しいことが起きていると思っていて。もともとファッションに興味があって集まってくる読者を相手に1億PVを超えたんだから。

ミツコ withのコンテンツとして、コスメやファッションへの興味と同じように読まれている感じですよね。

岡本 だからこそ、リアリティのあるストーリーを二人で意識してきたというところがあるよね。ウェブ媒体だけで描いているマンガでドラマ化するなんて、本当になかなかないと思う。

ミツコ インスタグラム発では、私が見てきた限りでは知りません。本当にすごいことが起きているなと。忘れもしない1月9日、ドラマ化決定の連絡をいただきました。電話をいただいたのに私は寝ていて。起きてLINEを見たときは「え、夢!?」って、信じられなかったですね。

岡本 あとから喜びが来たって言ってたよね。スーパーで(笑)。

ミツコ そうなんですよ。「何だかすごいなー」ってふわふわしながらスーパーに行きました。買い出ししながら「本当にドラマ化するんだ!」って思ったら感極まってきて……。号泣してしまったんです。寒空の下、ネギ持ちながら(笑)。

岡本 フフフ。初連載で、まさかのドラマ化だものね。私は「ドラマ化したい!」って、大声で社内に吹聴してた。言っていたら本当に叶うものだなと思って。

ミツコ まさに「言霊」ですね!

岡本 今回、紙版のコミックスも刊行しました。ドラマもコミックもそれぞれに魅力があります。是非両方とも楽しんでいただきたいですね。

ドラマは豪華なキャスト陣が集結!

『ピーナッツバターサンドウィッチ』1巻より
『ピーナッツバターサンドウィッチ』1巻より

岡本 マンガでは4人の婚活に奮闘する女子が主人公だけど、ドラマではピーナッツバターサンドウィッチーズの3人が主人公。どう展開するのか本当に楽しみだね。

ミツコ 3月には撮影も見学させていただいて、「ここにいる人たちは、みんな私の作品を認知してくれているんだ!」っていうのが感動でした。

岡本 ハードルが低い(笑)。「私って、マンガ家って言っちゃっていいんですかね?」「おこがましくないですか?」と言っていたものね。

ミツコ インスタで絵を描いている人、くらいしか言えないのかなと思っていたので……。私は何か賞に応募して、それを獲ってデビューしたみたいな区切りがあったわけではなかった。それでマンガ家って言っていいのかなというのがずっとひっかかっていたんです。自分が描いた作品が、こんなふうに外に出ていって、俳優さんや制作の方、自分以外の人たちがつながって、広がっていっていることに感激しました。

岡本 ドラマはTVerとか配信でも視聴できるけど、ミツコさんのご実家はTV放映されるエリアだから喜ばれたんじゃない?

ミツコ そうなんですよ。でも恥ずかしくて観に行けないかも。ベッドシーンとか出てきたら、「娘はこんな作品描いてるのか」みたいな感じになりかねません。

岡本 確かに、私も子どもに言いづらいかも(笑)。一度、みんなで一緒に観たいよね。

ミツコ 観たいです! with girlsにも集まってもらって上映会しますか!?

岡本 いいね、面白そう!

ミツコ うちの母、主演の伊藤健太郎さんの大ファンで、朝ドラでも虜になっていたんですよ。キャストの内容は身内にも言ってなかったんですが、情報解禁になった瞬間に母から電話がかかってきた。「おめでとう」よりも先に「健太郎くん出るの!?」って。

岡本 お母さまったら……(笑)。

ミツコ 「同じ空間に行くの!?」とも(笑)。すごいテンションの上がりっぷりでしたね。

岡本 みなさん売れっ子の方ばかり。そんな人たちに演じてもらえるなんてね。withでつくったオリジナルの服も着てもらっていたよね。ドラマ化が決まってから送ってみたら採用していただいて。

ミツコ Nikiさんが着ていたのを見ましたが、すごく可愛かったです! 主題歌も、さっそくiTunesで購入して、今日もガンガン聞いてきました。いい歌だなと思って……。私のお葬式に流してもらおうかと思っているくらいです(笑)。

耳に残っていた魔法使いの呪文

『ピーナッツバターサンドウィッチ』1巻より
『ピーナッツバターサンドウィッチ』1巻より

岡本 こうやってドラマ化まで来たけど、当初考えたのとはかなり変わったよね。

ミツコ 最初は、宇宙にいる謎の組織が「地球の人間は婚活っちゅーもんをやっとるらしいでー」みたいな感じで視察に来る、みたいな設定を考えていたんですよね。今のピーナッツバターサンドウィッチーズの3人のキャラクターも全然デザインが違って。頭にポンポンがついたみたいな、ちょっとふざけた宇宙人のデザインでした。「これ、どうですかね?」って岡本さんに見せたら……。

岡本 却下しました(笑)。

ミツコ 「with girlsには刺さらない」と言われました(笑)。

岡本 やっぱり、すごくリアルなマンガにしたいと思っていたんですよ。with girlsの赤裸々な話もいろいろ取材して、それを活かしながらマンガを描いていくのだから、やっぱりリアリティみたいなものは大事にしたほうがいいなと。あの宇宙人のままだったらドラマ化は決まってなかったかも。

ミツコ そうですね(笑)。

岡本 『ピーナッツバターサンドウィッチ』ってタイトルも、ここまで大きい作品になるとは思っていなかったから、自由につけたところがあるよね。with onlineでずっと読んでくれている人たちにとっては、『ピーナッツ』と言えば婚活マンガだけど、ドラマ化や単行本化したとき、初見の人にはグルメマンガなのか何なのか、ジャンルすらわからないという。

ミツコ タイトルはすごく悩んでいましたが、オシャレで可愛い響きのものがいいなと思っていたんです。ずっと耳の印象に残っていた魔法使いの呪文で「ピーナッツバターサンドウィッチーズ」というのがあって、これは可愛いかもと。結構安直かもしれません(笑)。でも、魔法のようにトントン拍子に恋愛が始まって叶って……みたいなことを願っている女の子は多いけど現実は全然違って、でもいろいろ奮闘しながら自分の未来を明るくしていくという話なので。

岡本 今年は、ミツコさん自身の婚活もあるのかな……?

ミツコ 「婚活のことすごく詳しいんだろうな」と思われて、相談されることが多いんですよね。「こういうとき、どうしたらいいですか?」「アドバイスください!」みたいなことを言われることがすごく多いんですけど、そういうときはAmazonの恋愛指南書のリンクを紹介するくらいしかできません(笑)。

岡本 ミツコさんは、いつもファンとの交流が濃い(笑)。

ミツコ 今年29歳で、マンガで婚活をする4人と同じ年齢なんですけど、私自身はPBSがこれだけ盛り上がってくれて、ますます仕事が楽しくなっています。恋愛したり、結婚したりするよりも、「今しかできない、今しか描けないことを描こう!」って感じになってきちゃって。もちろん、親にも孫の顔を早く見せないと、という気持ちはあるんですけど……。

絵を描き始めたのは4歳のとき

岡本 ドラマ化に合わせて決まった紙版の刊行も大変だったねー。もともとB6判で描いたものを新書判にするのも大変なんだけど、それは他の編集部でも苦労していること。ただ、ウェブ掲載だと断ち切りのトンボがなくて、ギリギリまで描いても載せられるということがあって。結構のびのび描いていたからね(笑)。

ミツコ 連載を始めて2年が経った今、やっと原稿用紙の仕組みを理解して、同時に絶望したんです……。私はとんでもないものに描いていた、と思って。本当に先々週くらいにマンガの基本をまとめたサイトで原稿用紙の使い方を見て、「え!? 断ち切り線ってこういうことだったのか!」みたいな感じでした(笑)。

岡本 インスタは正方形だし。

ミツコ そうなんですよ。今はもう、基本の原稿用紙に描いています(笑)。

岡本 ミツコさんがマンガ家を目指したのは、いつ頃から?

ミツコ 4歳くらいですね。父が製紙会社で働いていて、いつもたくさん紙を持って帰ってきてくれたんです。その大量の白い紙にひたすら絵を描くという感じで。絵を描くことが好きだったので、ほめてもらってまた描いて、という感じでずっと描いていました。それで「絶対マンガ家になるんだ!」って決めていたんですけど、15、16歳くらいで、ファッションが好きになって。思春期でませたというか、「マンガ描くのなんてダサいから嫌だ」みたいになって、一度離れたんですよ。

岡本 高校卒業後は、服飾の専門学校に通ったのよね?

ミツコ はい。そこではテキスタイルに自分の絵をプリントして服を作って、個展で売るという活動をずっとしていました。その間もSNSはずっとやっていたんです。ファッションの他にもいろいろ興味を持ったけど、絵が好きだっていうのはずっとあって。いろいろまわり道はしたけど、「やっぱりマンガが描きたいな」と思ったのは、2016年の終わり頃、インスタグラムを始めたときでした。マンガを載せたらすごい反響があったのが、感動的で。それまではノートに描いたマンガをまわりの友だちとかに読んでもらっていたのが、インスタグラムに載せたら世界中の人に読んでもらえて、「これ面白い!」「続きを描いて!」というコメントも何百件ときて、すごく興奮しました。もうこれしかないと思ったんです。アルバイトで3、4ヵ月は暮らせる貯金をしてから、一度マンガをずっと描いてみて、それで駄目だったらまた何かで働けばいいやみたいな気持ちで始めました。そんなときに出会ったのが岡本さんだったんですよ。

岡本 そうだったんだ。

ミツコ インスタでは、最初はイラストとか、自分の日常であった面白いことを描くエッセイマンガみたいなのを描いていたんですけど、やっぱりストーリーものの創作マンガが描きたいなというのがあったんですよね。

岡本 当時は不倫をテーマにしたマンガを描いていたよね。

ミツコ じつは不倫をしていた友だちがいて、ずっと相談を聞いていたんです。私は共感もできないし、賛成も反対もできないけど、聞くことはできたんですよ。そういう世界もあるんだなというのを自分はマンガに落とし込むことしかできないから、参考にさせてくれって伝えてマンガを描いた。それがすごく反響があったのが始まりでした。その友だちも作品を読んでくれて、LINEでいろいろ感想をくれました。「このセリフは言わないかな」とか、編集者みたいになっていましたね(笑)。


SNSから発信する難しさを経験して

岡本 ミツコさんは、やっぱり人柄がいいんだと思う。編集部でも、マンガが好きだというスタッフの子にミツコさんの連載に関わる作業をお願いしたら、今ではそこまで頑張らなくていいのに、ってところまで仕事をしてくれています。なんだか、みんなミツコさんが好きになって、助けたいって気持ちになるんですよ。SNSでは一歩間違えるとものすごく炎上したりするじゃない。ミツコさんはインスタのフォロワーも16万人を超えているけど、炎上もしないのは、やっぱり人柄だと思う。

ミツコ みなさんには本当に助けられています。私も炎上は一番恐れていることなので、SNSで何か発信する前には何重にも考えて投稿していますね。作家の主張よりもその作品が評価されてほしいという思いがあるので、PBSに対しての意見が来るのはいいけど、作家の人間性について印象を持たれたら嫌だなぁと思って。だから、できるだけ人に優しく、清らかにいようとは思っています(笑)。

岡本 なるほど。そういうことが身についているのも、新しい世代の作家さんって感じがする。不倫をテーマに描いていたときは、大変だったんじゃない?

ミツコ そうですね。あのときに学んだというのもあります。毎日、20~30件くらい「こんなマンガ辞めろ!」「すごく不快です」「自分のだんながこんなことしていたら嫌です!」と意見をいただいていたので……。私も創作のつもりで描いているから、そこはちょっと見逃してください……みたいな感じで謝っていたんですけど、SNSはこういう反応が来る可能性があるんだなというのは、勉強になりました。

岡本 お手紙で編集部を通してとかじゃなく、ダイレクトにくる怖さもあるよね。かつてはマンガ家さんと読者って接することができないもので、全部お手紙が編集部に来て、我々があらためて大丈夫だなというのをお渡ししていました。SNSではそんなバリアがないものね。

ミツコ ええ。今はとってもいいフォロワーさんに恵まれています。でもPBSが軌道に乗るまで、岡本さんには夜な夜な電話で相談に乗ってもらいましたよね。

岡本 そうだったそうだった。

ミツコ 自分に自信がなくなって、「売れないマンガ家 末路」とかで検索しちゃったんですよ、みたいな話を……。

岡本 本当に、何やってんのって思った(笑)。

ミツコ 「かけもち バイト」とか検索したり……。

岡本 ドラマが決まるような人のスタンスじゃない (笑)。ネガティブにはまることが結構あったね。

ミツコ そうですねー。岡本さんとの出会いって、私にとってすごいターニングポイントだったなって思うんです。今までいろいろな人と出会ってきた中でも、すごく陽のパワーを持っている人というか。この人といると「がんばろう!」と思える人って、岡本さんが初めてで。これはお世辞でもなんでもなくって、何の混じり気もなく、純粋に尊敬しているんですよ。

岡本 いやいや(笑)。私もずっと紙の雑誌をつくってきて、ウェブサイトってまったく未知の世界だったし、最初は不安だらけだったんですよ。でも、ミツコさんと出会って「すごい才能をみつけちゃった!」とワクワクした。私にとって、仕事がすごく楽しいと思えたきっかけがミツコさんだったの。本当に、いい出会いだったんだ。

ミツコ やめてくださいよ、もう。私、涙腺弱いんですから……!

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ミツコ

マンガ家・イラストレーター。1990年、静岡県生まれ。東京都在住。インスタグラムを拠点に活動中。2017年よりウェブマガジン「with online」で『ピーナッツバターサンドウィッチ』の連載をスタート。同作品は、この4月にTVドラマ化。放映に先がけて、3月23日から3ヵ月連続で単行本も発売。また、インスタグラムで発信していた偏愛コスメレポート『ミツコスメ』も「with online」で好評連載中。

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本の紹介

『ピーナッツバターサンドウィッチ』
著:ミツコ

29歳、お仕事女子4人の婚活奮闘記。
努力すれば何でも手に入ると思っている、バリキャリOL沙代。誰もが振り向く美貌の高嶺の花なのに、どこか陰のある秘書、茜。求められるとすぐ応じてしまう、自己評価の低すぎる信用金庫OL美和。長すぎる交際に、結婚への希望も薄まっていく看護士、美晴。4人のお仕事女子が繰り広げる、幸せ探しの等身大ラブストーリー。

Copyright (c) 2020 Kodansha LTD.

講談社
2020年4月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

講談社

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