【気になる!】文庫 『人とつき合う法』

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人とつき合う法

『人とつき合う法』

著者
河盛 好蔵 [著]
出版社
新潮社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784101026053
発売日
2020/03/28
価格
605円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

【気になる!】文庫 『人とつき合う法』

[レビュアー] 産経新聞社

 『徒然草』で「よき友」とする「ものくるる友」に納得し、「酒を好む人」を「友とするにわろきもの」とすることには反対−。

 「博覧強記の教養人」の著者が、古今東西の偉人らの名言などを通じて人づき合いの極意を考察する。「悪口について」「時間を守る」「言葉づかい」など人づき合いの要諦から「父親」「ガールフレンド」とのつき合い方まで。

 本書を「内的自叙伝」と位置付けるように、著者自身の経験、本音が随所に登場し、ニヤリとさせる。昭和30年代の週刊誌連載をまとめた昭和の大ベストセラーだが、今も色あせない。(河盛好蔵著、新潮文庫・550円+税)

産経新聞
2020年4月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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