【児童書】『中国の昔話 九色(くしき)のしか』

レビュー

4
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

九色のしか

『九色のしか』

著者
林秀穂(リン・シュウスイ) [著]/廖健宏(リャオ・ジャンホン) [イラスト]/宝迫典子 [訳]
出版社
廣済堂あかつき
ISBN
9784867020296
発売日
2020/05/18
価格
1,760円(税込)

書籍情報:openBD

【児童書】『中国の昔話 九色(くしき)のしか』

[レビュアー] 産経新聞社

 砂漠を越え、森にでかけた薬草とり。そこで九色に輝く鹿に出会い、見とれて川に落ちてしまう。鹿に助けられた薬草とりは、鹿とある約束をするのだが…。

 よく知られた仏教説話を台湾の人気絵本作家夫婦が絵本化。インドからシルクロードを伝って中国にやってきた物語は、敦煌の壁画にも描かれ、日本では「五色のしか」という話として伝わっている。

 影絵を思わせる作風が読者の想像力をかきたてると高い評価を得ている。(リン・シュウスイ文、リャオ・ジャンホン絵、宝迫典子訳 廣済堂あかつき・1600円+税)

産経新聞
2020年6月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加