【気になる!】文庫『檀流クッキング入門日記』

レビュー

1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

檀流クッキング入門日記

『檀流クッキング入門日記』

著者
檀 晴子 [著]
出版社
中央公論新社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784122069206
発売日
2020/08/21
価格
902円(税込)

書籍情報:openBD

【気になる!】文庫『檀流クッキング入門日記』

[レビュアー] 産経新聞社

 料理好きで、男の手料理のバイブルともいわれる『檀流クッキング』の著書もあった作家、檀一雄。その長男と10代で結婚した著者は「チチ(義父)」の料理に身近で接し、「『食べる』ということから生まれてくるいろいろな楽しみを知りました」と振り返る。

 本書は「檀流クッキングスクールの生徒」である著者が、檀家の台所風景や、チチから学んだ料理のコツ、食材、調理道具との格闘の日々などをつづったエッセー。その筆致は料理同様、粋で痛快。単行本が出た40年以上前と現在をつなぐ「中公文庫版のためのあとがき」も味わい深い。(檀晴子著、中公文庫・820円+税)

産経新聞
2020年9月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加