『島耕作』シリーズ、『黄昏流星群』などで知られる漫画家の著者(70代)が、「60歳からの人生は、やめることで見えてくるものがある」と自ら実践してきた35の“やめるべき習慣”を提唱する。
たとえば、お歳暮・お中元、年賀状、葬儀といった交友関係、「年に逆らう」「健康のために」「老後のお金の心配」「正しいにこだわる」「孤独を恐れる」など心の持ちようも。
ネガティブになりがちな人生後半戦を楽しく、豊かにするためのヒントが満載で、背中を押される。(弘兼憲史著、青春新書インテリジェンス・980円+税)

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2020年10月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
