ほんのいえ宮脇書店越谷店「半沢直樹アルルカンと道化師」【書店員レビュー】 レビュー トーハン e-hon [レビュー] (日本の小説・詩集) 『半沢直樹 アルルカンと道化師』 著者 池井戸 潤 [著] 出版社 講談社 ジャンル 文学/日本文学、小説・物語 ISBN 9784065190166 発売日 2020/09/17 価格 1,760円(税込) で購入する ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 半沢直樹アルルカンと道化師 [レビュアー] ほんのいえ宮脇書店越谷店(書店員) 半沢直樹の勢いが止まらない!書き下ろしの最新作である。今度はなんと絵画アートの世界に踏みこんだ。銀行に持ち込まれた美術業界の会社買収に絡む半沢だが、そこには思いもかけぬウラがあった。ちょっとミステリーのようでもあり、興味は倍増する。読んでいると、会話が映像付きのセリフで浮かんできてしまう。もはや池井戸ワールドというより、半沢にとりつかれたが如く、読者は飲み込まれていってしまう。この連休、涼しくなりかかった秋の夜に、イッキ読み間違いなしである。 2020年9月17日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 講談社 池井戸潤 ほんのいえ宮脇書店越谷店 半沢直樹 アルルカンと道化師