【気になる!】文庫『泣きたくなるような青空』

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泣きたくなるような青空

『泣きたくなるような青空』

著者
吉田修一 [著]
出版社
木楽舎
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784863241190
発売日
2017/10/02
価格
1,320円(税込)

書籍情報:openBD

【気になる!】文庫『泣きたくなるような青空』

[レビュアー] 産経新聞社

 芥川賞作家の著者が、ANAの機内誌で連載しているエッセーを書籍化した一冊。故郷・長崎や富山、軽井沢、沖縄、台湾、マレーシア、パリ、ニューヨーク…。国内外での人や自然、場所との出会い、その匂い、音、手触りなどの魅力を繊細な文章で紡ぐ。

 タイトルにある青空をはじめ、「どんなに美しかったか」といった光景の数々、また著者の人生という旅の折々-学生時代、上京やアルバイト、作家になるまでなど-の感慨も。

 コロナ禍を経験したことで味わいも新たになる旅への思い。名言、名文に身をゆだねられたい。(吉田修一著、集英社文庫・520円)

産経新聞
2021年2月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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