長崎次郎書店「ミッドナイトスワン」【書店員レビュー】

レビュー

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ミッドナイトスワン

『ミッドナイトスワン』

著者
内田 英治 [著]
出版社
文藝春秋
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784167915230
発売日
2020/07/08
価格
770円(税込)

書籍情報:openBD

ミッドナイトスワン

[レビュアー] 長崎次郎書店(書店員)

「新しい地図」として活躍中の草彅剛さんと「全裸監督」が世界190カ国で同時配信され大反響を読んだ映画監督・内田英治さん。その二人のタッグによる話題の映画『ミッドナイトスワン』を、内田監督自らが小説化したのが本書になります。

トランスジェンダーの“凪沙”(なぎさ)は故郷の広島を離れ東京、新宿を舞台に生きていましたが、あるきっかけで親戚から預かった一人の少女と暮らす事になってしまいます。母から愛を注がれずに生きてきた少女、一果(いちか)と出会ったことにより孤独の中で生きてきた凪沙の心に今までにない感情が芽生えます。
一人の少女との出会いにより凪沙に芽生えた自らの“性”の葛藤と、実感した事の無かった“母性”の自覚を描く、奇跡の物語です。

トーハン e-hon
2020年10月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

トーハン

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