【児童書】『ぼくの師匠はスーパーロボット』南田幹太作、三木謙次絵 レビュー 産経新聞 [レビュー] (読み物) 『ぼくの師匠はスーパーロボット』 著者 南田, 幹太, 1963- /三木, 謙次, 1972- 出版社 佼成出版社 ISBN 9784333028467 価格 1,430円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 【児童書】『ぼくの師匠はスーパーロボット』南田幹太作、三木謙次絵 [レビュアー] 産経新聞社 作者で58歳の南田幹太(なんだ・かんた)は本書がデビュー作。ロボットが活躍する児童書は珍しくないが、本書に登場するのは異色の「おじいちゃんタイプ」。見た目は昭和の時代にさかのぼったような和服姿のお年寄りだ。 クラスでロボットを持っていないのは主人公の少年だけ。どうしても欲しくて大特売のおじいちゃんを買ってもらったら、何だかエラそう。毎朝5時半に起こされ、木刀で素振りをするはめに。返品しようと思ったが、その〝人柄〟にひかれはじめ…。生活習慣の大切さを描くSFコメディー。(佼成出版社・1430円) 2021年7月11日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 産経新聞社 佼成出版社 三木謙次 ぼくの師匠はスーパーロボット 南田幹太