ワイドショーなどでリポーターとして活躍した著者が、母親のみとりを通じて知った終活の意義を伝える一冊。
終活とは、人生の終末のための活動。著者によれば、「死に支度」のようなネガティブなイメージが根強くあるが、実は最期まで充実した生活を送るための「生き支度」であり、人生を豊かにするものだという。本書では、終活の入り口として「断捨離」「エンディングノート作成」のコツを指南するほか、終活を楽しむためのアドバイスも。終活のイメージが変わり、元気がもらえる。(幻冬舎メディアコンサルティング・880円)
-
2021年7月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです