『パフォーマンス・ラーニング』
［レビュアー］ 産経新聞社
「スマホばかり見ている新人が３カ月で１０００万円の契約をとった社員教育法」。本書のキャッチコピーはずばりこれだ。成果が出る組織の変容をパフォーマンス・ラーニングという手法で解き明かしている。
著者の１人は、グーグルの社員教育を打ち立て、学習プラットフォーム「ＵＭＵ（ユーム）」の創業者となったドングショー・リー氏。パフォーマンス・ラーニングで組織の業務遂行能力を高めて、業績アップした有名企業の具体的な実例ケースを詳しく紹介している。生産性の伸びが鈍化する企業の変革のヒントが随所にある。（ドングショー・リー、片桐康宏著／フローラル出版・１９８０円）
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2021年9月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
