【気になる!】新書『江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」』 レビュー 産経新聞 [レビュー] (日本史) 2 Tweet 『江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」』 著者 久住 祐一郎 [著] 出版社 集英社インターナショナル ジャンル 歴史・地理/日本歴史 ISBN 9784797680966 発売日 2022/04/07 価格 968円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 【気になる!】新書『江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」』 [レビュアー] 産経新聞社 近習の勤務マニュアルや奥女中の給金から、仇(あだ)討ちのための脱藩まで。江戸の大名屋敷の暮らしぶりを、三河吉田藩・松平伊豆守家の記録から読み解いた。藩主就寝中の不寝番について、働き方改革が行われた可能性も指摘している。 三河吉田藩といえば、時代劇や時代小説ファンにはおなじみの藩。18世紀半ばから松平伊豆守家が治め、藩主の信明は幕府老中として寛政の改革で活躍した。その先祖は「知恵伊豆」の異名で知られる老中の信綱。しばしば小説の脇役として登場する信明の世界を、垣間見た気分になる。(久住祐一郎著、インターナショナル新書・968円) 2022年4月24日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 産経新聞社 集英社インターナショナル 江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」 久住祐一郎 Tweet