『核兵器について、本音で話そう』太田昌克・兼原信克・高見澤將林・番匠幸一郎著

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核兵器について、本音で話そう

『核兵器について、本音で話そう』

著者
太田 昌克 [著]/兼原 信克 [著]/髙見澤 將林 [著]/番匠 幸一郎 [著]
出版社
新潮社
ジャンル
社会科学/政治-含む国防軍事
ISBN
9784106109454
発売日
2022/03/17
価格
946円(税込)

書籍情報:openBD

『核兵器について、本音で話そう』太田昌克・兼原信克・高見澤將林・番匠幸一郎著

[レビュアー] 産経新聞社

ロシアのプーチン大統領が核兵器の使用をちらつかせ西側諸国を威嚇したことは記憶に新しい。本書はタイムリーな出版となった。

安全保障や軍縮の政策現場で長年実務に携わるなどした4人が、世界で最も危険な「核の谷間」にある日本の環境について、「核兵器の存在は是か非か」という神学論争を克服する現実的な議論を展開。ロシアが平然と「核を使う」と公言する背景分析のほか、今話題の「核シェアリング」についても賛否それぞれの論拠を提示。サイバー・宇宙空間を攻撃されると核抑止が成立しなくなる事情などは必読だ。国民的議論を喚起する一冊。(新潮新書・946円)

産経新聞
2022年5月8日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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