【児童書】『へんしん すがたをかえるイモムシ』桃山鈴子作、井上大成監修・解説 レビュー 産経新聞 [レビュー] (絵本) 1 Tweet 『へんしん』 著者 桃山鈴子 [著、イラスト]/井上大成 [監修、解説] 出版社 株式会社 福音館書店 ジャンル 自然科学/生物学 ISBN 9784834086539 発売日 2022/04/22 価格 1,540円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 【児童書】『へんしん すがたをかえるイモムシ』桃山鈴子作、井上大成監修・解説 [レビュアー] 産経新聞社 卵からイモムシが生まれ、脱皮を繰り返してチョウになるまでの劇的な「へんしん」の過程を、昆虫画家の作者がじっくりと観察し、繊細なタッチで描いた。 作者が優しいまなざしで捉えたチョウは3種類。それぞれの卵は、イモムシが食べる植物に産み付けられている。モンシロチョウはナノハナの葉裏。ナミアゲハはサンショウの葉。ウラギンシジミならクズのつぼみ。成長過程で変化する色や形の違いも丁寧に描き分けられている。チョウの生態の不思議さが感じられる。(福音館書店・1540円) 2022年6月26日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 福音館書店 桃山鈴子 へんしん すがたをかえるイモムシ 井上大成 Tweet