【児童書】『みえた!せかいのうみのふしぎ』キャロン・ブラウン作、ベッキー・ソーンズ絵、小松原宏子訳

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【児童書】『みえた!せかいのうみのふしぎ』キャロン・ブラウン作、ベッキー・ソーンズ絵、小松原宏子訳

[レビュアー] 産経新聞社

サンゴ礁には何がいるのかな? 美しいサンゴ礁の絵とともに疑問を投げかけるページは、うしろからライトを当てると、ヘビのような生き物が浮かび上がる。ページをめくると、この生き物がドクウツボであることが説明されている。サンゴ礁の中でじっと身をひそめ、獲物となる魚がくるのを待っていたのだ。

光を使いクイズの答えを自分で発見しながら読み進める、世界中で大人気のシリーズ絵本の新刊。海の中に広がる不思議な世界を楽しみながら知ることができる。(くもん出版・1540円)

産経新聞
2022年6月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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