物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選

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  • バスカヴィル家の犬
  • 三毛猫ホームズの十字路
  • 京都寺町三条のホームズ
  • ボンベイのシャーロック
  • シャーロック・ホームズ 絹の家

書籍情報:openBD

物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選

[レビュアー] カドブン

■誕生から1世紀以上、作家の創作意欲を刺激しつづける
名探偵の代名詞・シャーロック・ホームズにまつわる小説たち

1887年、「緋色の研究」で小説の世界に登場したシャーロック・ホームズ。
その大胆なまでの推理力はもちろん、類まれな洞察力と警察をも超える科学の知識も印象的です。さらには自ら変装して危険に飛び込み、武道の腕前で事件を解決! 名探偵の魅力をこれでもかと詰め込んだキャラクターです。
医師にして、事件の記録係でもあるワトソン博士ともども、150年近くに渡り、世界中の探偵小説・ミステリ小説の代名詞として君臨してきました。
映画やドラマにもたびたび登場するホームズ、原作は今も色褪せず魅力的ですが、その名前を冠した最近の小説には、コナン・ドイルの正当な継承作品もあれば、私たちに身近なキャラクター小説も。
この魅力的な探偵の名を辿って、新たな物語の扉を開いてみませんか?

■物語にはこの人物が欠かせない!「“ホームズ”小説5選」

■著:コナン・ドイル、訳:駒月雅子『バスカヴィル家の犬』(角川文庫刊)

物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選
物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選

原典に勝るものなし! イギリスの田舎町ダートムアで名探偵の推理が光る。

元祖、天才探偵シャーロック・ホームズ。華麗なる傑作長編、新訳にて登場!
魔犬伝説により一族は不可解な死を遂げる――恐怖の呪いが伝わるバスカヴィル家。その当主がまたしても不審な最期を迎えた。遺体の傍には巨大な猟犬の足跡が……謎に包まれた一族の呪いに、ホームズが挑む!

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/201202000136/

■赤川次郎『三毛猫ホームズの十字路』(角川文庫刊)

物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選
物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選

ドラマ化もされた、日本ミステリ界のレジェンドの代表的シリーズ!

友人の元恋人が仕掛けた爆発物。犯人を追う内、事件は複雑に絡み始める。
友人・絵美の別れ話に立ち会った片山晴美。別れを切り出された男は絵美のアパートに爆発物を仕掛け、爆発に巻き込まれた晴美は目が見えなくなってしまう。兄の片山義太郎刑事は、姿を消した犯人とその母親を追い始める。しかし、見つけた母親を尾行し行き着いた団地では、幼女を襲う犯罪が多発、さらに爆破犯の姉が死体で発見されて……。複雑に交錯する事件の結末は?

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322202000831/

■望月麻衣『京都寺町三条のホームズ』(双葉文庫刊)

物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選
物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選

古都にこの探偵あり。読みやすさ抜群のキャラクターミステリ。

京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――エブリスタ発、人気No.1キャラミス!

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

■著:ネヴ・マーチ、訳:高山真由美『ボンベイのシャーロック』(早川書房刊)

著:ネヴ・マーチ、訳:高山真由美『ボンベイのシャーロック』(早川書房刊) ...
著:ネヴ・マーチ、訳:高山真由美『ボンベイのシャーロック』(早川書房刊) …

ミステリの魅力はワールドワイド! アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞の候補作。

インドのシャーロック・ホームズが不可解な事件を解き明かす!1892年、ボンベイ。シャーロック・ホームズに憧れるジェイムズ・アグニホトリは、女性二人が転落死した事件の記事を見つける。関係者に話を聞くも、彼女らに自殺する理由はなかった。不思議に思った彼はホームズに倣って捜査を行うが、事件は一筋縄ではいかず……。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

■著:アンソニー・ホロヴィッツ、訳:駒月雅子『シャーロック・ホームズ 絹の家』(角川文庫刊)

物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選
物語には、名探偵が必要だ。“ホームズ”小説5選

また“本物”のホームズに会える。ワトソンが今まで公表しなかった衝撃の事件とは?

初のコナン・ドイル財団公認作品! ホームズ新作長編が待望の邦訳!
コナン・ドイル財団が初めて公式作品認定をした八十数年ぶりの、名探偵シャーロック・ホームズ新作(第61作)。『カササギ殺人事件』等で知られ、「今、一番おもしろいミステリ作家」として名高いアンソニー・ホロヴィッツが贈る波瀾万丈のミステリ! ホームズ・シリーズの懐かしの面々も多数登場し、ロンドンの光と闇の中を縦横無尽に駆け抜けるホームズ、ワトソンらの活躍が重厚かつ活き活きと描かれた快作!
本作は、老年期のワトスン(ホームズの友人の開業医にして伝記作家)が昔を振り返り、“あえて公表してこなかった”重大かつ衝撃的な事件の記録である――
時代は一八九〇年(ホームズとモリアーティ教授との「最後の事件」が発生する前年)。ホームズのもとに相談に訪れた美術商の男エドマンド・カーステアーズは、アメリカの豪商との取引の際にボストンのギャング団とトラブルになり、それ以来、イギリスへ逃げ帰った後も不審な男の影に怯えていると語る。ホームズは例のごとく、浮浪少年の集団「ベイカー街別働隊(イレギュラーズ)」に手伝いを頼み、見張りを依頼するが……その中の一人が惨殺死体となって発見されてしまう。手がかりは、死体の手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査するうちに浮上する「絹の家(ハウス・オブ・シルク)」という言葉だった……その後に続く予想外の展開、悲劇、謎、警告、そしてホームズを襲う未曾有の運命。
ワトスンが残した、かつて誰も知らなかった新たなるホームズの活躍と、戦慄の事件のショッキングな真相とは?

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/321409000098/

KADOKAWA カドブン
2022年06月08日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

KADOKAWA

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