【気になる!】新書『水道を救え AIベンチャー「フラクタ」の挑戦』加藤崇著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (思想・社会) 『水道を救え』 著者 加藤 崇 [著] 出版社 新潮社 ジャンル 社会科学/社会科学総記 ISBN 9784106109737 発売日 2022/11/17 価格 858円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】新書『水道を救え AIベンチャー「フラクタ」の挑戦』加藤崇著 [レビュアー] 産経新聞社 交換すべき水道管と使い続けるべき水道管をAI(人工知能)で判別する米ベンチャーの創業者が、水道事業を巡る課題を問う。 日本より古い水道管が多い米国では、水道事業者の大半を占める零細水道公社で水道管更新が滞り、漏水事故が多発。30年以上前に水道局が完全民営化された英国では、水道料金値上げと事業転売が繰り返され、漏水や経営者の高額報酬が問題になっているという。 英国の水道民営化の顛末(てんまつ)は、インフラの在り方について考えさせられる内容だ。日本の自治体動向なども取り上げている。(新潮新書・858円) 2022年12月11日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 新潮社 産経新聞社 水道を救え 加藤崇