【児童書】『あらしとわたし』ジェイン・ヨーレンほか文、クリスチャン・ハウデッシェルほか絵、まつかわまゆみ訳

「かぜが　ほえたけり　ふきすさぶ」ときは、家族みんなで地下に集まり、懐中電灯で本を読んだりゲームをしたり。「かぜが　まわるのを　やめた」ら、私は庭で風のようにくるくるダンス…。

竜巻、吹雪、山火事、台風…気候の変化などで異常気象にさらされている私たち。しかし、その脅威はやがて去る。自然の力に畏敬の念を抱きつつ、私たちも「ちからづよくて、いきいきしてる」。災害をどう乗り越え、強く生きるかを教えてくれる。巻末の気象解説も押さえておきたい。（評論社・１８１５円）

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• あらしと わたし: しぜんの なかで いきる
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