『ペットを愛した人たちがペットロスについて語ったこと』サラ・ベイダー著、佐藤弥生・茂木靖枝訳

家族の一員だった動物の死がもたらす喪失感「ペットロス」。著者は愛猫を失った悲しみを乗り越えようと同じ経験をした文化人の言葉を集めた本を探すも見つからず、自ら本書を制作。著名人100人超の152の言葉を収めた。

作家のメイ・サートンは「火山が噴きあがるような激しい悲しみ」、トルーマン・カポーティは「自分の子供を失うようなもの」とペットの死を表現した。漫画『ピーナッツ』作者のチャールズ・シュルツとスヌーピーのモデルとなった犬のスパイクをはじめ、著名人とペットの貴重な写真も収載。ペット愛が詰まった一冊だ。（フィルムアート社・2200円）

• フィルムアート社
• ペットを愛した人たちがペットロスについて語ったこと　作家・アーティストたちの152の言葉
• サラ・ベイダー
• 佐藤弥生
• 茂木靖枝

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