『異常気象の未来予測』立花義裕著

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異常気象の未来予測

『異常気象の未来予測』

著者
立花 義裕 [著]
出版社
ポプラ社
ジャンル
自然科学/天文・地学
ISBN
9784591186244
発売日
2025/07/09
価格
1,012円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

『異常気象の未来予測』立花義裕著

[レビュアー] 産経新聞社

災害級の猛暑・豪雨・豪雪が日本列島を毎年襲う。今夏の平均気温も平年を2.36度上回り、明治31年の統計開始以降で最高。延べ30地点で40度以上を記録した。

三重大教授(気象・気候ダイナミクス)の著者は、最近の日本の気象について「異常気象が『普通』の時代に突入」「四季がなくなり、長い夏と冬だけの『二季』となった」と指摘する。

地球温暖化が一因だが、もし温室効果ガスが削減できなければ、北海道にも梅雨が来る?日本に冷夏は来ない?夏は40度超えが当たり前?厳しい残暑のまま10月でも暑い―といった季節変化を予測する。(ポプラ新書・1012円)

産経新聞
2025年10月5日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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