『やなせたかし物語』
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【児童書】『やなせたかし物語』やなせスタジオ作・絵
[レビュアー] 産経新聞社
国民的キャラクター『アンパンマン』の生みの親、やなせたかしが晩年まで代表作に恵まれずに苦悩した漫画家だったことは、9月末終了のやなせ夫妻をモデルにしたNHK連続テレビ小説『あんぱん』で広く知られるところとなった。本書はやなせ初の伝記絵本。
戦争や弟の死、そしてアンパンマンの人気が出るまで「くらいトンネルのなかにいるようなきもちでした」「かきつづけていれば、いつか日がさしこんでくる」との心境を、やなせが自画像代わりに描いていた「やなせうさぎ」を通じて94年の生涯を振り返る。
〝あんぱんロス〟の大人も楽しめそうだ。(フレーベル館・1540円)


























