『遺された者たちへ』マッテオ・B・ビアンキ著 レビュー 読売新聞 [レビュー] (海外の小説・詩集) 『遺された者たちへ』 著者 マッテオ・B・ビアンキ [著]/関口 英子 [訳] 出版社 新潮社 ジャンル 文学/外国文学小説 ISBN 9784105902018 発売日 2025/07/30 価格 2,420円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 『遺された者たちへ』マッテオ・B・ビアンキ著 [レビュアー] 宮内悠介(作家) 自死遺族 文学が救いに 七年間同(どう)棲(せい)したパートナーが、別れた直後に縊(い)死(し)した。それも、著者の部屋の玄関で。著者が小説家としてデビューする前の年、一九九八年のことだ。それから二十五年を経て、ようやくそのことについて書かれたのが、この本となる。つまり、自死遺族の物語だ。悲しみや自責の念、そのほか名づけようもないさまざまな感情が交錯するなか、少しずつ過去や現在と向かいあってい…… で続きを読む ※外部サイトへ移動します 2025年10月17日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 遺された者たちへ マッテオ・B・ビアンキ 新潮社 宮内悠介 関口英子