『写本に描かれた本たち 西洋中世からルネサンスにみる本の象徴性と実用性』ルーシー・フリーマン・サンドラー著

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写本に描かれた本たち

『写本に描かれた本たち』

著者
ルーシー・フリーマン・サンドラー [著]/加藤 磨珠枝 [監修]/立石 光子 [訳]
出版社
白水社
ジャンル
歴史・地理/外国歴史
ISBN
9784560091920
発売日
2025/08/29
価格
4,950円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

『写本に描かれた本たち 西洋中世からルネサンスにみる本の象徴性と実用性』ルーシー・フリーマン・サンドラー著

[レビュアー] 金沢百枝(美術史家・多摩美術大教授)

挿絵の書物に深い意味 挿絵入り写本は、中世ヨーロッパ美術の華。印刷本が流通した後でさえ、その美しさゆえ愛された。本書は、そんな中世写本のなかに描かれた書物の象徴性や実用性に着目する。序論では書物イメージの変遷と主題について概要を語り、以降は図録のような形式で、計60点、ほぼ一ページ大の図版に簡単な解説がある。序論から読んでもよいが、後半は好きな絵から、拾い読みしてもたのしいに違いない。序論の挿……

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読売新聞
2025年10月31日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

読売新聞

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