『牛革のランドセルができるまで』
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【児童書】『牛革のランドセルができるまで』上吉川祐一写真・文
[レビュアー] 産経新聞社
作者は牛革生産量日本一を誇る兵庫県南西部、たつの市の写真家。食用肉となって余った牛の塩漬けされた大きな「皮」は工場で洗浄される。そして別な工場で薬品を使い柔軟性や耐久性を持たせる「なめし」と呼ばれる作業などを経て「革」へと変わる。工房に運ばれた後は約300の工程を経て、ランドセルへと組み立てられていく。1頭分の牛からは5~6個のランドセルが作られる。
牛の命が多くの職人の手から手にわたりランドセルに生まれ変わるまでを紹介した写真絵本。命あるものへの感謝を思い返してほしい、が作者の願いだ。対象は小学3年から。(文一総合出版・2420円)


























