『中国共産党 歴史を書き換える技術』
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『中国共産党 歴史を書き換える技術』楊海英著
[レビュアー] 産経新聞社
本書のテーマは「中国による歴史修正の実態」で、影響は在留中国人が増加する日本にも及び「歴史観の齟齬(そご)は、共同体の安定を揺るがす火種となりうる」と指摘する。本書によると、外国人留学生の4割近くを中国人が占めるが、中国共産党の歴史観や価値体系を内面化したまま社会の中枢に入り込めば「日本の制度や価値観が内側から書き換えられていく」。
観光客にも注目。日本文化を純粋に楽しむ人は中国国内では非難されるといい、糾弾のために靖国神社を訪れるような「政治的ダークツーリズム」に基づく観光行動の存在に言及した。(ワニブックスPLUS新書・1100円)


























