『報せはすべてよい』
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『報せはすべてよい』阿川尚之著
[レビュアー] 産経新聞社
一昨年に73歳で死去した慶応大名誉教授で駐米公使も務めた著者が生前に選んでいた51編を収めた「自撰文集」。著者はイラク戦争で対米批判が高まった時期も『それでも私は親米を貫く』を刊行するなど日米関係の発展を願った。 平成21年12月のエッセーには「民主党・鳩山由紀夫政権の日米安保政策、小沢一郎幹事長の中国べったり政策(中略)けしからんこと心配なことはいろいろあるけれども」と書いていた。「父・阿川弘之のこと」では、海軍好きや保守的な思想傾向で影響を受け、物書きとしてデビューさせてくれた作家の弘之氏をユーモアを交えて追悼。(千倉書房・3960円)


























