『実務のあらゆる場面で活用できる 「人事」のための心理学』
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【今週の労務書】実務のあらゆる場面で活用できる 「人事」のための心理学 佐藤 映 著
[レビュアー] 労働新聞社
辞令交付は目的も伝える
採用・配置・育成・評価――人事担当者の直面するあらゆる場面には、常に人の「心の動き」が関係する。臨床心理士の筆者は、目には見えない心の動きにどのように接するべきか、心構えを全7章で解説する。配属に関する章では、新入社員の配属先に対する考え方や、既存社員への異動の伝え方などを紹介した。
異動については、最近では“配属ガチャ”の言葉が使われるなど、社員からは「一方的で運次第な采配」と捉えられかねないと指摘する。異動の納得感を高めるためには、辞令を告げる場で、「〇〇のスキルを磨き、将来の幹部候補として成長してほしい」など、異動の目的や、今後期待する役割を説明することが効果的だとした。
(佐藤 映 著、日本実業出版社 刊、税込2200円)


























