『入門講義 アニミズム』
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『入門講義 アニミズム』奥野克巳著
「万物に魂が宿る」という発想は、日本に今も根付く一方、未開の迷信とも見なされがちだ。だがこのアニミズムこそ「未来を築く指針」になると人類学者が説く。
本書によると、環境破壊や動物由来のパンデミック増加を招いている自然への過剰な介入・搾取の背景には、〝精神〟の有無で人間と動植物を峻別する西洋思想がある。一方で人類は本来、自然界と人間を「対等で一体的」と捉えるアニミズムの知恵に基づき、平等で持続可能な社会を営んでいた。
「ナウシカ」や「ポケモン」など身近な例を引き、アニミズムの概要から研究史、実践法までをひもとく。(平凡社新書・1100円)


























