『叫び』畠山丑雄著(新潮社) レビュー 読売新聞 [レビュー] (日本の小説・詩集) 『叫び』 著者 畠山 丑雄 [著] 出版社 新潮社 ジャンル 文学/日本文学、小説・物語 ISBN 9784103567516 発売日 2026/01/14 価格 1,870円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 『叫び』畠山丑雄著(新潮社) [レビュアー] 大森静佳(歌人) 空虚抱え 時空を行き来 第一七四回芥川賞に決まったこの小説が鬼気迫る目つきで問う「叫び」とは何か。舞台は二〇二五年、主人公は大阪の茨木市に住む三十七歳の早野。失恋の痛手から自暴自棄な日々を送る早野は「先生」と出会い、その思想に感化され、銅鐸(どうたく)づくりを習いはじめる。並行して郷土史を学ぶうちに、かつて茨木から満州に渡り「陛下への花束」として罌粟(けし)の栽培に心血を注いだ川又青年を知る。…… で続きを読む ※外部サイトへ移動します 2026年1月30日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 叫び 新潮社 畠山丑雄 大森静佳