プロフィール

関根康人(東京大学大学院理学系研究科准教授)

  • 1978年生まれ。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻、博士課程を修了。同大学大学院新領域創成科学研究科助教、講師を経て現職。太陽系における大気や海洋を持つ天体の形成と進化、そこでの生命存在可能性に興味を持ち、日夜研究を行っている。特に、火星や氷衛星エウロパ、エンセラダス、タイタンの環境を再現する室内実験を得意とし、2015年にはエンセラダスの地下海に生命を育みうる熱水環境が現存することを明らかにした。著書に『土星の衛星タイタンに生命体がいる!「地球外生命」を探す最新研究』(小学館新書/2013年)があり、他には『科学者18人にお尋ねします。宇宙には、だれかいますか?』(河出書房新社/共著/2017年)、『系外惑星の事典』(朝倉書店/監修/2016年)にも関わっている。

最終更新:2017/03/29

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