プロフィール

森洋子(美術史家・明治大学名誉教授)

  • 新潟県生れ。お茶の水女子大学哲学科卒業後、ミュンヘン大学で西洋美術史を学ぶ。米ブリンマー・カレッジ美術史学科で修士号取得。ベルギー政府給費留学生としてブリューゲルを研究、国際基督教大学で学術博士号取得。ブリューゲルの研究書に対し、サントリー学芸賞、芸術選奨文部大臣賞、ウジェーヌ・ベェ国際賞などを受賞。1988年にベルギー国王より王冠勲章シュヴァリエ章、2001年に紫綬褒章を受章。2011年にベルギー王立考古学アカデミー外国人会員に選出。主な著書に『ブリューゲル全作品』(中央公論新社)、『ブリューゲルの諺の世界―民衆文化を語る』(白凰社)、『ブリューゲルの「子供の遊戯」―遊びの図像学』『シャボン玉の図像学』『ブリューゲル探訪―民衆文化のエネルギー』(いずれも未來社)など。共著に『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界』(Bunkamura+読売新聞社)、『図説 ベルギー 美術と歴史の旅』(河出書房新社)など。

最終更新:2017/05/09

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