1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表している。著書は他に、『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『きみの友だち』『カシオペアの丘で』『青い鳥』『くちぶえ番長』『せんせい。』『とんび』『ステップ』『かあちゃん』『ポニーテール』『また次の春へ』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『どんまい』『木曜日の子ども』『ひこばえ』『答えは風のなか』など多数。
作品紹介
「読んでくださる人は、誰もが41人目のゼミ生である」――。出席番号41は、年齢も性別も国籍も、あらゆるものが不問。すべてがウェルカム。早稲田大学文化構想学部で教授を務める重松さんが、楽しくてしんどい「たのしんどい」毎日の折々に感じたこと、考えたこと。
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第5回 「3年」は長いか、短いか
2022/05/17 更新 NEW
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第4回 ココロの酸欠状態のなかで……
2022/04/19 更新
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第3回 初めての「戦争」の日記
2022/03/15 更新
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第2回 「こころ」を収める器
2022/02/15 更新
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第1回 41人目のゼミ生へ
2022/01/17 更新