第十四回 それでもやっぱりすてきな新年
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またたく間に2026年になりました。本年もよろしくお願いします。
それにしても、毎年言っている気もしますが、去年1年間すごく速かったですよね。夏が終わったら年末。半袖脱いだらフリース。秋ってどこいったんでしょうか。小さい秋も見つけられないし、真っ赤な秋にも染められてない。そして、冬休みがこれまたあっという間。
教員時代、
「先生って長期休暇中は何してるの?」
と聞かれることがよくありましたが、部活や会議や教材づくりでいつもどおり学校に行っております。
普段より時間はゆったり進むし、定時で帰れるのはうれしいですが、生徒がいないとやる気が出ないし、楽しいこともないのが難点。
そのうえ、冬休みは大掃除もありました。
そもそも、学校は4月はじまりで春休みに教室を空にして徹底的に片づけるんです。なのに、年末だからと大掃除。寒いし、普段できないところをやろうと大きな物を移動させることが多いから重労働でした。
20代のころ講師をしていた中学で、教頭先生がある日突然思い立って、
「廊下の壁を塗りなおそう」
ということもありました。
その日に限って、お気に入りの服を着ていた私は、クリーム色のペンキがあちこちに付いてさんざんな目に。まあ、ペンキが付いたまま、何年かその服を着てましたけど。
大掃除までして迎える新年ですが、学年末や受験が近づいてくるせいか、3学期は常に落ち着かない日々だった気がします。
最近は年末年始も楽しい。子どもがいると、「ザ・お正月」な過ごし方をしてみたりしますよね。
年始には書初めをしたがる娘に合わせ、家族で習字をします(もちろん、面倒だからやめようと抗議はしています)。
何を書いただろうかと、去年の写真を見かえしてみたら、娘は「新年」夫は「馬」私は「小」と書いてました。
娘の新年はわかる。夫は馬が好きだからいい。で、私の「小」って何? 何を思って書いたのか記憶にないのですが、「大」って書けばいいのに。
いや、きっと、たぶん、おそらく、「小さなことを大事にし、小さなことに目を向けていこう」そんな意思が込められていたはず。絶対違うやろうけど。


