1980年千葉県生れ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。「西川麻子」「猫河原家の人びと」などの人気シリーズを手がける。さらに『むかしむかしあるところに、死体がありました。』で第17回本屋大賞にノミネートされる。他の著書に、『赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。』『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』『クワトロ・フォルマッジ』『怪談青柳屋敷』『あかがみんは脱出できない』(コミック原作)『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(Netflixで映画化)など多数。