ベイリィさんのみゆき画廊
銀座をみつめた50年
内容紹介
1960年代半ば、東芝重役の父から画廊経営をまかされた“ベイリィさん”こと加賀谷澄江(1927-2003)は、持ち前の明るい性格と欧米仕込みのセンスで、画家たちから一目置かれる存在に成長してゆく。澄江の片腕となり画廊を受け継いだ現オーナーの著者がその生涯をたどり、凛とした女性の生き方を再発見する。出会いと別れ、画廊の仕事、個性的な作家の群像、銀座や美術界のうつろいをさわやかに描く記念誌。[解説:芥川喜好]
データ取得日:2024/04/22
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