四国生れ。関西在住。2010年に第17回電撃小説でメディアワークス文庫賞を受賞、『空をサカナが泳ぐ頃』でデビュー。累計200万部を超える『神様の御用人』シリーズ他、『山がわたしを呼んでいる!』『サクラの音がきこえる』『香彩七音』『カカノムモノ』『どうかこの声が、あなたに届きますように』『神と王 亡国の書』など著書多数。
作品紹介
帰る家を失くした黒田は、『常春』という宿屋を訪ねた。しかしそこはすでに廃業しており、春永と名乗る謎めいた主人がいるだけで――。これは言いようのない喪失を抱えた者同士が、優しい春を待つ物語。
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【後編】
2022/02/01 更新
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【前編】
2022/01/17 更新