柳家喬太郎×長谷川康夫「人生で大切なことは、つかこうへいから教わった」

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時代を変えた天才演出家・つかこうへい初の本格的評伝『つかこうへい正伝 1968-1982』が刊行されました。タイトルにもあるように、つかこうへいの黄金期は、代表作『熱海殺人事件』『蒲田行進曲』を生み、つかブームなる社会現象まで巻き起こした70~80年代です。

この時代、熱心につか芝居に通い、「私の体の一部はつかこうへいで出来ている」とまで語るのは、当時高校生だった、人気落語家・柳家喬太郎さん。後に古本屋で見つけたつかさんの著書を家宝にしているほどのフリークだそう。活き活きとした人物造形と自在なテーマの新作落語でおなじみの喬太郎さんですが、その喬太郎落語につか芝居はどのような影響を与えたのでしょうか。

そして、その高校時代の喬太郎さんが食い入るように見つめた舞台に立っていたのは、本書の著者であり、つかブーム絶頂期に俳優・原稿アシスタントとしてつかさんと行動を共にした脚本家・長谷川康夫さん。つかこうへいの全盛期を知る二人が、伝説の「つか芝居」について語りつくします。当時の公演を記録した、貴重な秘蔵映像も公開!

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日時:2016/01/25 (月) 19:00 – 20:30
会場:ラカグ2F soko
▼チケット販売はこちら▼
http://peatix.com/event/128454

2015年12月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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