怪虫ざんまい
昆虫学者は今日も挙動不審
内容紹介
昆虫学者の「生態」はどんな虫よりも奇っ怪だ。凄絶ホラーな寄生虫、ミズスマシだけにつく幻のカビ、地球史を語る透明な甲虫、冬に碧く輝く超希少ゴミムシ、井戸の底に潜む新種らしきプラナリア……。たとえヤツらが1ミリたりとも人類の役に立たなくても、異常な執念で徹底的に追いかけるのだ。「裏山の奇人」の異名をとるコマツ博士の、暴走する「昆虫愛」エッセイ。
データ取得日:2024/04/24
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