片隅の人たち

片隅の人たち

著者
常盤 新平 [著]
出版社
中央公論新社
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784122070202
発売日
2021/01/20
価格
946円(税込)

内容紹介

植草甚一、都筑道夫、清水俊二……。一九五〇年代から六〇年代にかけて、小説の翻訳を生業とする個性豊かな面々が現れた。直木賞受賞作「遠いアメリカ」と同時期を舞台に、出版界の片隅に生きる人々の姿を、憧れに満ちた青年のまなざしから描いた自伝的短篇集。巻末にエッセイ「二十代の終わりごろ」他一篇を付す。       〈解説〉青山 南

【目次】

翻訳の名人/若葉町の夕/線路ぎわの住人/四月の雨/初夏のババロワ/黒眼鏡の先生/喫茶店の老人/新しい友人/夜明けの道/引越し/夏の一日

 *

〔増補〕昔のアパート/二十代の終わりごろ

データ取得日:2024/04/25  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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