「地域包括ケア」の落とし穴
介護の大転換が自治体を破綻に追い込む
内容紹介
「介護の地方分権」は、“切り札”か“切り捨て”か?
従来の「全国共通ケアシステム」から、よりきめ細かい対応と、住み慣れた地域で暮らせる「地域包括ケアシステム」に舵を切った日本の介護制度。
国の旗振りでメリットばかりが強調されるなか、構造的問題を抱えたままの制度が、自治体財政破綻の引き金になろうとしている——
未曽有の後後期高齢社会を乗り越えるための、抜本的な対策を問う
データ取得日:2024/04/22
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