「吊り橋理論」の使い方に注意! 医学論文で明らかになった「付き合いたい人とのジェットコースターの乗り方」

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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 作家の高橋源一郎(65)さんが、司会を務めるNHKラジオ第1の「すっぴん!」(3月4日放送)のコーナー「源ちゃんのゲンダイ国語」で『本当にあった医学論文』倉原優[著](中外医学社)を紹介し、医学的に検証された「吊り橋理論」の正しい使い方を考案した。

■現役の内科医が面白い論文を紹介

 同書は呼吸器内科医の倉原さんがはじめたブログが元になった本。自分で論文を検索していた時、興味深い数々の論文に出会い、「読んで面白い論文」を紹介するに至ったという。お医者さんが選んだ本物の論文で出典が全て書いてあるそうだ。

「魚が耳に刺さった症例」を紹介する論文や「ストレスの多い男性はふくよかな女性が好き」「室内で落雷にあった事例」「指の関節を鳴らしすぎると関節炎になるのか」など読んでみたいと思わせる論文が満載だという。高橋さんは「結構疑問に思ってた事が書かれてたりして面白い」と同書を勧めた。

■「吊り橋理論」を使うならこうだ

 番組では有名な「吊り橋理論」の真実に迫った論文を紹介した。ジェットコースターに男女一緒に乗ってもらい、一緒に乗った異性の魅力スコアは高まるのか、そして降りた直後に見た第三者の異性に惹かれるのかを研究したという。研究結果をざっくりというと「一緒に乗った人物に対する魅力スコアは高まらない。ドキドキ体験をした後に見た第三者には惹かれる」との結果だった。番組ではそれを受け「付き合いたい人とは『乗っておいでよ』とジェットコースターに一緒に乗らずに送り出し、降りた後に現れると良い」と高橋さん、アナウンサーの藤井彩子さん(46)は結論づけた。

■酒量を減らすならストレートグラス

 また「グラスの形によって飲酒量は変わるのか」という論文も紹介。ストレートのグラスのほうがビールの摂取速度が遅いという結果があるものの、「藤井さんはどのグラスでもすぐに飲んじゃうからかわらない」と藤井さんの酒量の多さを明かしてしまった。数々の興味深い医学論文を紹介した高橋さんは「医学もやるよねえ」と感心しきりだった。
 
 「すっぴん!」はNHKラジオ第1放送にて月曜から金曜8:05から日替わりのパーソナリティーで放送中。高橋源一郎さんは金曜日を担当している。

Book Bang編集部
2016年3月5日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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