東京モッズ、ネオGS、渋谷系から現在のインディー・シーンに至るまで、リアルタイムで「東京」の音楽を見つめてきた北沢夏音さんによるエッセイ本『東京の歌』(仮)。
執筆依頼から2年がたち、著者と編集者が、刊行実現に向けて「公開打ち合わせ」という名の「執筆途中経過報告会」を開催!
はたして2020年の東京オリンピックまでに、本書が出るかどうかは、この日のイヴェントの盛り上がり次第!?
著者が本書の構成案として選んだ仮選曲リストと現段階での粗稿の一部も配布予定。聞き手は『東京の歌』担当編集者のDU BOOKS稲葉将樹さんが務めます。
■日時:2017年01月18日(水) 19:00~21:00
■会場:本屋 EDIT TOKYO(銀座)
■参加方法:http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01drztym3a5v.html
北沢夏音(きたざわ・なつお)
1962 年東京都生まれ。ライター・編集者。少年マンガ誌、ジャーナル誌等の編集に携わる傍らフリッパーズ・ギターとの出会いをきっかけに雑誌連載構成を担当するなど、渋谷系黎明期に深くかかわる。92 年、街と音楽をつなぐインディペンデント・マガジン『Bar-f-Out!』を創刊。同誌を離れ独立後は、数多くの雑誌にサブ・カルチュアにまつわる文章を寄稿。『Quick Japan』『Spectator』をはじめ未刊の連載の書籍化を待ち望む声が絶えない。90 年代には和モノ再発見の嚆矢となったクラブ・イヴェント「自由に歩いて愛して」を主催。『人間万葉歌 阿久悠作詞集』などCDライナーも多数手がける。カルチュア誌、文芸誌、ウェブ媒体等を中心に多岐にわたる活動を続けている。著書に『Get back, SUB! あるリトル・マガジンの魂』。共著に、『冬の本』、『音盤時代の音楽の本の本』など。ほかに『80 年代アメリカ映画100』の監修、サンボマスター山口隆対談集『叱り叱られ』の構成、寺尾紗穂『愛し、日々』、森泉岳土『夜のほどろ』の企画・編集なども手がける。
稲葉将樹
1975年茨城県生まれ。築地書館、ブルース・インターアクションズ(Pヴァイン・ブックス)、スペースシャワーネットワークを経て、2012年よりディスクユニオンにてDU BOOKSの立ち上げに参画。音楽書を中心に、『農で起業する!』『沢田マンションの冒険』『新宿駅最後の小さなお店ベルク』『レコーディングスタジオの伝説』『ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化』『ヒップ』『鉱物アソビ』『ラグジュアリー歌謡』『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』『ヤング・アダルトU.S.A.』『細野晴臣 録音術』など多数。
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2017年1月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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