芸人迷子

芸人迷子

著者
ユウキロック [著]
出版社
扶桑社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784594076122
発売日
2016/12/08
価格
1,430円(税込)

内容紹介



『僕が尊敬する漫才師が書いた、血だらけの告白がここにある。
何かを愛することは残酷なほどの痛みを伴う。だからこそ、尊い。
後悔や情けなさ、誰かの嘲笑さえも飲み込んだ日々は、
その尊さは、誰が何と言おうとも揺るがない。』
――又吉直樹(ピース)

『長い間漫才と向き合い、必要以上の苦しみを味わった男の、
汗の匂いがする、血の味がする、悲鳴が聴こえる、喜びが伝わる、そんな本です。』
――徳井義実(チュートリアル)

『ふたりを近くで見て来た先輩としては、綴られる過去がリアル過ぎて。
同世代の芸人としては、思い当たる節があり過ぎて。
私小説。青春記。芸能史。暴露本。研究書。
どのジャンルに属するのかは、わからないけれど。
たぶん、この本は、全ての漫才師に捧げられた恋文だと思います。
しっかりと受け取りました。』
――博多華丸・大吉

結成以来、数多くの新人賞を獲得し、東京進出。
その後も「第1回M-1グランプリ」準優勝、
「第4回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会」優勝、
渋谷公会堂で史上初の漫才ライブを成功させるなど
実績を重ねていったかに見えていた二人は、なぜ解散を選んだのか?
「ぼやき漫才」で熱烈な支持を集めた
お笑いコンビ「ハリガネロック」のユウキロックが
解散までの内幕をリアルに描写。

島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、
ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ……
笑いの傑物たちとの日々の中で出会った
「面白さ」と「哀しさ」を綴った入魂の迷走録。

データ取得日:2024/04/25  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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