神戸市生れ。出版社勤務などを経て、フリーライターに。2011年『ゴールデンラッキービートルの伝説』で恩田陸が選考委員を務めた第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞。他の著書に『プラットホームの彼女』『俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない』など。
作品紹介
朝、コンビニエンスストアですれ違った3人の男女。生きる理由を失くしたサラリーマン、未来に希望を持てない大学生、自分の幸せを忘れた風俗嬢――それぞれの人生が変わる72時間を描く群像劇。
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三日目【10】 柿谷達彦はその場に土下座した。
2022/04/27 更新
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三日目【9】 川西淳郎は自分が生きていることを強く感じた。
2022/04/26 更新
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三日目【8】 もう、仕事を続けることはできない。神田里子は決めた。
2022/04/25 更新
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三日目【7】 柿谷達彦は喚き散らしたい気分だった。
2022/04/24 更新
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三日目【6】 川西淳郎はただ青い空に目を向けていた。
2022/04/23 更新