【手帖】『文化庁国語課の勘違いしやすい日本語』文化庁国語課著

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 文化庁国語課は、常用漢字表の周知など「国語の改善及びその普及」を担当する部署。平成7年度から毎年、「国語に関する世論調査」を実施して、言葉の意味や使い方の揺れを追跡している。

 「役不足」とは力量に対して役目が重すぎるのか、軽すぎるのか、「気が置けない」とは、気配りや遠慮が必要か不要か-。ほかにも「敷居が高い」「流れに棹(さお)さす」「破天荒」「手をこまねく」など、勘違いしやすい言葉の意味を、日常の会話シーンを例に、世論調査のデータとともに紹介している。

 データを見ると、本来とは違う使い方をしている人が大半の言葉も多い。自分の常識を再点検できるとともに、的確なコミュニケーションの前提となる言語理解の重要性を改めて実感させられる。(幻冬舎・1000円+税)

産経新聞
2016年3月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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