ADDを告白した栗原類が、発達障害の子を持つ親にも読んでほしい、と綴った自伝がランクイン【エッセイ・ベストセラー】

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 10月2日~10月8日のAmazonのエッセイ売り上げランキングが発表され、第1位は佐藤愛子さんの人気エッセイをまとめた『九十歳。何がめでたい』が獲得した。8月7日より8週連続での1位獲得となった。

 第2位はモデルの栗原類さんの自伝『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』。第3位は出版業界からの注目が高い『〆切本』となった。

『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』は8歳で発達障害と診断された栗原さんがこれまでの道のりを振り返った一冊。NHKの朝の情報番組『あさイチ』で発達障害を公表し大きな反響を呼んだ栗原さんだが、同書では自身の症状の克服方法なども解説しており、発達障害の当事者や発達障害の子どもをもつ親が読んでも参考になる一冊となっている。帯では友人の又吉直樹さんの推薦のコメントを掲載。又吉さんや栗原さんの母親、主治医のインタビューも収録されている。

1位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。(小学館ウェブサイトより抜粋)

 Book Bangでは書店員さんによる書評が掲載されている。
ブックセンターササエ(佐々栄文盛堂・書店員)レビュー

「怒りの書」と帯の紹介文にあります。確かに、文中「!」が頻出します。佐藤先生による「喝!」とでも言うべきエクスクラメーションマークが。 「進歩」した「文明社会」に対する違和感。「進歩」の代償として失われていく人の「情」、そんな世への嗟嘆。時にユーモアを交えつつ、「卒寿?ナニがめでてえ!」「いちいちうるせえ!」と弛んだ世の中を一喝する。そんな名エッセイ28編。…
http://www.bookbang.jp/review/article/517484

2位『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』栗原類[著](KADOKAWA)

8歳で発達障害と診断された僕が、なぜ自分の才能を生かす場所をみつけて輝けるようになったのか。同じ障害がありながら、いつも僕を信じて導いてくれた母。そしてアメリカの「発達障害」に対するおおらかな環境と、学んだ英語が自信を持たせてくれたこと。されて嫌なことを人にはしないと決めた、人として愛される生き方など。ADDの特徴である衝動性を抑え、苦手なコミュ力を克服し、モデル・タレント・役者として歩んできたこれまでの道のりを語る。誰もが輝けるヒントがみつかる!(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)

3位『〆切本』夏目漱石[著](左右社)

「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」「鉛筆を何本も削ってばかりいる」追いつめられて苦しんだはずなのに、いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……〆切とは、じつにあまのじゃくで不思議な存在である。夏目漱石から松本清張、村上春樹、そして西加奈子まで90人の書き手による悶絶と歓喜の〆切話94篇を収録。泣けて笑えて役立つ、人生の〆切エンターテイメント!(左右社ウェブサイトより)

 4位以下は次の通り。

4位『EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)』Naho&Maho[著](TOブックス)

5位『されど“男”は愛おしい』齋藤薫[著](講談社)

6位『帰ってきた 日々ごはん〈2〉』高山なおみ[著](アノニマ・スタジオ)

7位『強父論』阿川佐和子[著](文藝春秋)

8位『ブス図鑑(仮)』カレー沢薫[著](太田出版)

9位『【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)』大橋鎭子[著](暮しの手帖社)

10位『三谷幸喜のありふれた生活14 いくさ上手』三谷幸喜[著](朝日新聞出版)

Amazonエッセイ売り上げランキングより 集計期間10月2日~10月8日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2016年10月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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