『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在 WGIPの源流を探る』

レビュー

1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在 WGIPの源流を探る』

[レビュアー] 産経新聞社

 WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)とは、戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるためにGHQが行った宣伝計画のことだ。

 「そんな昔のことを」と思ってはいけない。戦後50年を前に朝日新聞は社説で「第二次大戦は『ファシズムに対する民主主義の勝利』というのが国際社会の常識である」と主張した。学校教育の結果、今でもそう思っている人は多いことだろう。

 著者はGHQによる洗脳工作がいまなお日本に浸透している事実を解明しつつ、現在の憲法改正をめぐる論議に影響が出ていると指摘する。(高橋史朗著/宝島社・1500円+税)

産経新聞
2016年6月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加