リベラリズムの終わり その限界と未来

リベラリズムの終わり その限界と未来

著者
萱野稔人 [著]
出版社
幻冬舎
ISBN
9784344985759
発売日
2019/11/28
価格
924円(税込)

内容紹介

自由を尊重し、富の再分配を目指すリベラリズムが世界中で嫌われている。米国のトランプ現象、欧州の極右政権台頭、日本の右傾化はその象徴だ。リベラル派は、国民の知的劣化に原因を求めるが、リベラリズムには、機能不全に陥らざるをえない思想的限界がある。これまで過大評価されすぎたのだ。リベラリズムを適用できない現代社会の実状を哲学的に考察。注目の哲学者がリベラリズムの根底を覆す。

データ取得日:2024/04/17